プロフィール

オリンピックを目指す国内強化選手


吉田景風(よしだ まさかぜ)
スノーボード ハーフパイプ
1994年11月22日生まれ
岐阜県出身



3歳からスノーボードをはじめ、小学生時代にハーフパイプで全国大会優勝。中学生時代には、ジュニア世界選手権に出場し、海外の大会に参戦。中学卒業後は、高校進学も両立しつつ、さらにビッグな海外国際大会に参戦し、腕を磨きたいと心に誓う。2010年4月、広域通信制のアットマーク明蓬館高等学校に入学。海外遠征地でもインターネットを利用してしっかり学習できるので、安心して思う存分スノーボードに打ち込んでいる。目下、ナショナルチーム入りを目指して奮闘中。


バックナンバー
 
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  池川 健  
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  【セパタクロー】
 Vol.040
 【スピードスケート】
Vol.041
   吉田 景風  
  【スノーボード】

 

「華やかで目立つ選手になりたい!!」


Q1:スポーツ歴を教えていただけますか?
吉田選手:3歳の時にスノーボードをはじめました。きっかけは、父がスノーボードをしていて、一緒にスキー場に連れて行ってもらったことです。それからいろいろなスポーツと出会いましたが、スノーボードが一番自分に合っていて楽しいスポーツだったので、スノーボードをずっと続けています。
 
Q2:スノーボードの練習をはじめた当初の感想は?
吉田選手:スノーボードは3歳から始めたので当時の記憶はありませんが、一番古い記憶は小学校1年生の3月ごろです。その時には、すでに滑れるようになっていました。そのころから唯一地元の岐阜県でハープパイプがあるスキー場にいくようになり、指導していただきました。ハーフパイプをはじめたころは、全然出来なかったので面白くなかったのですが、1年後の2年生のときに飛べるようになってきてからは、浮遊感があって面白くなりました。

Q3:スノーボードの大会に初めて出場したときの感想は?
吉田選手:小学校4年生の時に初めて大会に出場しました。この大会は中学3年生までが出場できる大会でしたが、この大会で上位になり、全国大会に出場できました。全国大会では、周りの選手がうますぎたので見入ってしまいました。


Q4:全国大会で優勝した時の気持ちは?
吉田選手:6年生の時に、全国大会で優勝しました。この年は、夏場から全国大会に向けて室内スキー場で練習していました。練習の時から勝ちたいと思っていたので、この時の大会前は自信がありましたし、自分の滑りができる精神状態でした。しかしながら、大会直前は緊張して寝れなかったり、食事ものどを通らなかったこともありました。スノーボードは、雪が降ったりしてその日その日で環境が変わるので難しいスポーツですが、それに左右されずに、自分の出来ることをやろうと思うようにしました。結果的に、大会では自分の力が発揮できて、優勝もできたので嬉しかったです。この時に、将来オリンピック選手になろうと言う気持ちになりました。



Q5:2009年にFIS世界ジュニア選手権4位入賞になった時の想いは?
吉田選手:この時は、日本の代表として出場しました。初めての世界大会出場でしたが、海外の選手は体が大きくて迫力がありましたね。カッコイイ滑りを出来る人がたくさんいたので、自分もそうなりたいと思うようになりました。

Q6:今までで一番思い出に残る大会は?
吉田選手:今年2010年1月に出場したEuropean openです。スイスで行われたこの大会は、標高が2000mくらいあるところだったので、景色が良くて日本では見られない光景を見ることができました。あと、周りの選手をみても、今の自分の実力を全部出し切れても勝てないと感じました。体格も違いますし、技術もレベルの差がありました。あと、海外の大会は、観戦人数が多くてびっくりしました。

Q7:ターニングポイントは?
吉田選手:2008年にオリンピック国内強化選手に選ばれた時が、ターニングポイントです。その時に、もっと上を目指したいと思いましたし、もっと努力していかないといけないと思いました。そして一人のアスリートとして、トレーニングのこともしっかり考えて行こうと決意しました。


Q8:普段のトレーニング内容は?
吉田選手:夏は一日置きにトレーニングジムに行き、ウェイトトレーニングをします。筋力がないと圧力に負けて飛べないですし、圧力をうまく使って滑るためにも、特に下半身の筋力が必要です。トレーニングメニューは、知り合いの理学療法士さんに作成していただいております。スノーボードでは、長い大会では一週間くらいあるので、シーズン中は夏に練習してきた成果を確実にできるように仕上げていくことに専念しています。夏の練習ではシーズン中では直せないような練習をして、細かい癖を修正して技の完成度を高めます。

Q9:練習で心掛けていることは?
吉田選手:事前にその日にどんなことをするか課題を決めてから練習します。そうすれば練習時に、修正点を意識して練習できます。練習の時は毎回ビデオに撮ってもらって、自分で分析して、技がうまくいかない原因を探して直しまし、トレーニング日記は毎回欠かさずつけています。あとは、「転ばなければ痛くない」というシンプルなことを考えています。昔はがむしゃらにスノーボードをやっていて転んでばかりでよく泣いていた時に、「転ばなければ痛くないんだよ」と知りあいに言われました。その時に、自分がもっとうまくなって転ばなければ痛くないんだなと改めて認識し、単純ですがそれからは考えて滑れるようになりました。
 
Q10:食事管理で気を付けていることは?
吉田選手:母が栄養バランスを考えた食事メニューを作ってくれていますし、食事もそうですが規則正しい生活を心がけています。サプリメントはカルシウムを取っています。



Q11:スノーボードを続ける原動力は?
吉田選手:スノーボードが純粋に好きなことが今の原動力です。難しい技ができた時は、素直にうれしいですね。スノーボードを楽しみながらも、厳しい目で自分の修正点を見つけることが重要です。

Q12:スノーボードの魅力は?
吉田選手:スノーボードは季節のスポーツで、自分は風景を見るのが好きなこともありますが、雪がつもった時のキレイな冬景色の中で、競技ができることが魅力です。


Q13:今の目標は?
吉田選手:来シーズンはたくさんの大会に出て、自分自身に勝てるように最後まで気を緩めずに大会で勝ちきって、ナショナルチームに入りたいです。将来的には、オリンピックや海外の大きな大会に出場して総合優勝したいですね。そして、華やかなで目立つ選手になりたいと思います。

Q14:若者へのメッセージ
吉田選手:まだ自分もこれからですが、同年代の皆さんも、できることは無限にあると思いますので、限界を決めずにそしてあきらめずに、やれるだけのことをやっていてほしいと思います。

吉田選手、インタビューありがとうございました。

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○編集後記
取材を通して、吉田選手のスノーボードに対する気持ちの強さを感じました。一人のアスリートとして今後の成長が楽しみです。応援しています!!

【取材・編集/服部(株式会社 Keep up)】             2010年6月

 
 

インフォメーション

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FAX:03-5423-2813
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