「カバディ女子日本代表 青木選手の原点に迫る!!


トップアスリートインタビュー
 
 
Q1:スポーツ歴を教えていただけますか?
青木選手:4歳の時、スケートをはじめました。北海道出身なので、冬は学校の校庭に水をまけば、スケートリンクになっていました。スケートを始めたきっかけは、私は覚えていないのですが、赤いスケート靴がほしくてはじめたらしいです(笑)。それから、スピードスケート競技をはじめました。種目は500m等の短距離です。高校は、スポーツ推薦で入学し、スピードスケートの成績はインターハイ2回優勝・国体優勝、あと全日本選手権に出場し、アジア選手権で3位にもなりました。スピードスケートは大学時代まで続けました。カバディは大学3年生の時に出会い、それから13年間続けていて、現在は女子日本代表のキャプテンとして活動しています。
 
Q2:カバディをはじめたきっかけは?
青木選手:今の旦那さんと大学時代に知り合って、カバディを紹介されたことがはじめたきっかけです。その当時は、まさかこんなに長く続けるとは思ってもいませんでした。

Q3:カバディをはじめて行った時の感想は?
青木選手:カバディを最初に見た時は簡単そうに見えたのですが、実際にやってみると思っていた以上に難しくて奥が深かったです。その後、大学のカバディの授業をとったりしていました。本格的にカバディをはじめたのは大学4年生の時で、クラブチームに入りました。それが今も所属しているチームです。

Q4:カバディはどんなスポーツですか?
青木選手:カバディは1チーム7人制です。攻撃と守備を交互に行い、攻撃時は1人だけで、相手の7人の選手の誰かにタッチして、自分の陣地に戻る事が出来たら得点です。攻撃の選手が相手の守備に捕まえられてしまったら相手に得点が入ります。守備では組織的プレーが可能ですので、さまざまなバリエーションの連携プレーがあります。攻撃の人は、相手の陣地で「カバディ、カバディ・・・」と連呼し続けなければなりません。
 
Q5:実際にカバディの試合をやってみていかがでしたか?
青木選手:最初の試合は、1997年全日本選手権に出場し3位になりました。この時に、個人競技だったスピードスケートと団体競技の違いや難しさを感じましたね。カバディのような団体競技は、一人では勝てませんので、それからはチームプレーを意識し始めました。

Q6:全日本選手権で優勝した時の想いは?
青木選手:次の年の1998年には全日本選手権で優勝しました。チーム内で個人個人のスキルも上がり、チーム力が向上しましたので、良い結果に繋がったと思います。それから現在までチームで全日本選手権12連覇中です。

Q7:日本代表になった時の想いは?
青木選手:1999年のインド遠征の時に、日本代表に選ばれました。実際にインドと試合をした時は、とても衝撃的でした。自分の思っていたカバディと本場のカバディの違いを肌で感じましたね。スピード感が違いましたし、チームで連動したプレーには本当に驚かされました。この遠征時に、私は代表で初めてレギュラーとして試合に出場したのですが、この経験がなかったら今の私は無いと思います。
 
Q8:インド遠征後の変化は?
青木選手:初のインド遠征から帰国してから、試合のビデオをテープがすりきれるくらい何回も見て、改善点を認識しました。それからは、新しい練習方法を考えるようになりましたし、意識が変わりました。それから毎年のようにインド遠征に行くたびに、新たな発見がありますね。


Q9:代表のキャプテンに選ばれて感じたことは?
青木選手:2005年のインド遠征から、女子カバディ日本代表のキャプテンに就任しました。あまり意識はしないつもりでいましたが、やはりキャプテンの役割の重みを実感しました。

Q10:普段のトレーニング内容は?
青木選手:競技練習を中心として、ウェイトトレーニング、コアトレーニング、バランスボールを使ったトレーニングも行います。高校時代からウェイトトレーニングや走りこみをやっていたので、基礎体力はできていると思います。現在の練習で心掛けていることは、個人としてもチームとしても守備の強化です。あと、鍼灸師の資格を持っていて、男子代表チームのトレーナーも兼任しています。
 
Q11:食事管理で気を付けていることは?
青木選手:仕事と練習と家事を両立しているので、食事を作る時間もなかなか取れないのですが、私の場合は食べないとすぐにウェイトが落ちてしまうので、意識して食べるようにはしています


Q12:カバディを続ける原動力は?
青木選手:代表のキャプテンとして周りに恥ずかしいプレーはできないという気持ちもありますし、長年トップでやり続けていることに誇りを感じています。プレッシャーを感じることもありますが、それが私にとってもモチベーションになっているのかもしれませんね。
 
Q13:カバディの魅力は?
青木選手:試合の中で、個人の要素とチームプレーの要素があるところが魅力だと思います。駆け引きや紙一重のプレーに注目していただきたいですし、もちろんタックルなどの派手なプレーも魅力的です。
 

Q14:今の目標は?
青木選手:2010年11月にアジア大会に出場しますので、大会に向けて若手を育てながら、チーム力もアップさせるためにやるべきことをやっていきたいと思います。もちろん大会では金メダルを狙います!!
 
Q15:若者へのメッセージ
青木選手:夢を持ってそれに向かって努力することが大事だと思います。熱い気持ちをもって、前向きに取り組んでいけば、必ず成長出来ると思います。
 
 
 
青木選手、インタビューありがとうございました。

 


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  プロフィール


青木 綾 (あおき あや)
 
1975年12月24日生まれ

幼いころから、スピードスケート競技をはじめ、高校時代にはインターハイ優勝・国体優勝など、華々しい成績を残す。その後、大学時代にカバディと出会い、競技をはじめる。大会で結果を残し日本代表に抜擢、数々の海外遠征を経験し、2005年に代表キャプテンに就任。現在も代表チームを牽引し、欠かせない存在である。エスプラネードカバディクラブ所属。北海道出身。



エスプラネードカバディクラブ 

 

 【競技実績】

2009年11月 第20回全日本カバディ選手権大会 優勝
2009年07月 第3回東日本カバディ選手権大会 優勝
2008年11月 第19回全日本カバディ選手権大会 優勝
2008年09月 アジア女子カバディ選手権大会 第3位
2008年03月 バングラディシュ遠征 準優勝
2007年11月 第18回全日本カバディ選手権大会 優勝
2007年01月 インド遠征参加
2006年10月 第17回全日本カバディ選手権大会 優勝
2006年02月 インド遠征参加
2005年11月 第16回全日本カバディ選手権大会 優勝
2005年07月 インド遠征 北インド大会 準優勝
2004年11月 インド遠征 北インド大会 優勝
2004年10月 第15回全日本カバディ選手権大会 優勝
2003年12月 インド遠征 国際大会 準優勝
2003年10月 第14回全日本カバディ選手権大会 優勝
2003年09月 全国レクリェーション大会 女子カバディ交流大会 優勝
2003年04月 日印交流試合 19-11でインドチームに勝利
2003年03月 インド遠征参加
2002年10月 第13回全日本カバディ選手権大会 優勝
2002年03月 インド遠征参加 -インビテーションカバディマッチ 準優勝-
2002年02月 第11回全国学生カバディ選手権大会 
          帝京大学と合同チームにて参加 優勝
2001年10月 第12回全日本カバディ選手権大会 優勝
2001年03月 インド遠征参加  -トーナメント戦 準優勝-ミレニアムカップ 第3位-
2000年10月 第11回全日本カバディ選手権大会 優勝
2000年03月 インド遠征参加 -トーナメント戦 優勝、リーグ戦 準優勝-
1999年10月 第4回全日本カバディ選抜大会 優勝
1999年03月 インド遠征 ナイキカップ参加 -ナイキカップ 第3位-
1998年08月 第10回全日本カバディ選手権大会 優勝
1997年10月 第9回全日本カバディ選手権大会 第3位

 

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