須田洋光


「ITFテコンドー全日本ライト級チャンピオンの原点に迫る!!

トップアスリートインタビュー
Q1:スポーツ歴を教えていただけますか?
須田選手:小学校に入る前くらいから、両親に勧められて水泳をやっていました。あと小学生時代には野球をはじめて、中学3年まで続けました。そして、小学校6年生の時にテコンドーをはじめ、それから16年ずっとテコンドーを続けさせていただいています。
 
Q2:テコンドーをはじめたきっかけは?
須田選手:友人の兄がテコンドーをやっていたので自分の身近にあったことと、格闘技が好きだったのでテコンドーをはじめようと思いました。初めてテコンドーのビデオを見せていただいた時に、直感で「これだっ!!」と感じましたね。その当時は「自分もあんなふうにできたらカッコいいな」と言う憧れが強かったです。道場に通いはじめてからは、テコンドーの胴着を見るだけでもワクワクしていましたし、とにかく楽しくて仕方が無かったですね。初練習の時には、もう衝撃が走ったというか、ずっとテコンドーと関わっていくような予感めいたものを感じました!中学生になると、テコンドーか野球かどちらを続けていくのかと決断に迫られましたが、自然とテコンドーに熱が入ってきて、野球からは遠ざかっていきました。それからは、テコンドー一筋です。
 
Q3:初めてテコンドーの試合に出た時の思い出は?
須田選手:初試合は小学生6年生の終わりくらいですかね。この時に初めてテコンドーの大会に出ましたが、ものすごく緊張しました。対戦相手が黒帯だと分かった瞬間から、震えが止まらなくなって心臓が口から飛び出しそうな感じでした(笑)。テコンドーをはじめた当初は、なかなか結果が出せませんでしたが、「黒帯を取りたい」とか「全日本チャンピオンになりたい」と言う気持ちは、練習をやっていくにつれて少しずつ高まっていきました。
 
Q4:ターニングポイントは?
須田選手:高校時代に指導者が今の師範に代わってから、テコンドーに対する意識が変わりました。当時、師範は日本のトップ選手でしたし、自分は大分しごかれましたが、そういう指導方法も自分に合っていたと思います。おかげ様で、高校時代には地方大会で優勝する事が出来て、全日本大会も意識できるようになりました。
須田洋光
 
Q5:師範から一番学んだ事は?
須田選手:師範からの教えはいろいろあり一言では言えませんが、テコンドーを体で覚えさせていただいたという感じです。自分は昔から気持ちの面で弱い部分があったのですが、師範はそれを理解した上で自分と組み手をしてくれました。それからはスピードにも少しずつ慣れてきて、着実に上達する事が出来たと思います。
 
Q6:テコンドーの試合形式は?
須田選手:試合形式は大きく、「型」「組み手」「スペシャルテクニック」「パワーテクニック」の4つに分けられます。自分が出場するのは、「型」と「組み手」です。組み手の場合は、3分1ラウンドの勝ち抜きで行われます。全日本大会はそれぞれの階級で選考を行い、選抜された8名しか出場できませんので競走が激しいです。
 
Q7:試合に望む時の心構えは?
須田選手:試合前の緊張感は昔から変わらないですね、今でも緊張します。自分は全日本大会に出場できるようになるまでに時間がかかりましたし、実際に全日本大会に初出場してからも、5年間くらいは1回戦や2回戦で敗退していました。ですから、全日本大会で初優勝した時は、格別な想いがありました。



須田洋光
Q8:初めて全日本大会で優勝した時の思い出は?
須田選手:2006年に開催された「第17回全日本テコンドー選手権大会ライト級」で初めて優勝した時のエピソードですが、実はこの大会の前に仕事を辞めてテコンドーに専念していました。ですから、この大会にかける想いは誰よりも強かったと思います。しかし一方では精神的に追い込まれていました。仕事を辞めたのにテコンドーで結果が出ないという事だけは避けたかったので、もうそれは必死に練習しましたね。その甲斐もあって、おかげ様で優勝する事が出来ました。優勝した瞬間はさすがにほっとしましたね。

Q9:全日本チャンピオンになってから心境に変化はありましたか?
須田選手:全日本で初優勝してからは大会2連覇も出来て、さらに自信がつきましたね。日本代表にも選ばれるようになり、世界テコンドー選手権大会にも出場出来ました。世界の選手は、やはりスピードが違いますね。特に自分が出場するライト級は、世界的にも層が厚くて競合選手がひしめき合っている階級なので、勝ち抜くのは簡単なことではありません。でも、自分は世界大会で優勝できると信じています。日本を代表して世界の大会に出るという事はプレッシャーもかかります。しかしその分、日の丸を背負って闘うという意識が自分の中に芽生えました。
 
Q10:普段のトレーニング内容は?
須田選手:道場には週4回通っています。通常は、型やミット打ちなどの基本練習と、組み手の実践練習をやります。練習後には、自主的に腕立て・腹筋・背筋などの自重を使った筋トレを行います。ロードワークは1時間くらい走りますね。普段のコースには、坂道などもありますので、そこでダッシュなども織り交ぜて走ります。あと、週に3回は子供達や後進の指導もしています。指導はもう8年くらいしていますね。子供達や学生に指導していると、良い意味でも悪い意味でも自分の鏡になりますので、自分の悪い部分が見つかります。普段はそこで技の修正をしていますので、指導も練習の一環です。
 
Q11:食事管理で気を付けていることは?
須田選手:試合前の減量は5キロくらいですね。減量時は胴着の上に多く着こんで練習して多く汗をかくようにしますし、サウナに行ったりしています。食事は普段から炭水化物や油ものを少なくして、体調を整えます。あと、自分の姉が栄養士の資格を持っていますので、食事についてはアドバイスをしてもらいますね。
 
Q12:テコンドーの魅力は?
須田選手:何と言ってもとび蹴りですね!!これに関しては、他の格闘技には無い動きですので、やる方にとっても、見ている方にとっても面白いと思います。自分としてはとび蹴りが大好きですので、是非注目していただきたいと思います。




Q13:テコンドーを続ける原動力は?
須田選手:やはり自分を応援してくれる方々の
力が大きいですね。普段指導をしている子供達やその父兄の方々、そして道場の仲間達に応援していただけることが本当に自分の励みになっています。あと、道場の下には接骨院があっていつもお世話になっています。先生は怪我の予防や筋肉のチェックなど、体のケアをしてくれてとても心強いです。
須田洋光
 
 
Q14:今の目標は?
須田選手:前回の全日本大会は決勝で敗れてしまい、3連覇を逃してしまったので、まずは全日本大会で再び優勝することが自分の使命ですね。そして大きな目標としては、2010年に開催される世界大会に出場し、上位に入賞する事です。
 
Q15:若者へのメッセージ
須田選手:何かをやり続けていく上では、我慢することが大事だと思います。忍耐力を養えば、どんな困難が起きても必ず立ち上がる事が出来ます。もちろん辞めることが必要な時もありますが、何か一つのことを続けていれば、そこからたくさんの物事を学べるはずです。
 
 
須田選手、インタビューありがとうございました。


▲ページトップへ


 トップアスリート“須田洋光”選手から、Chap視聴者へプレゼント。

須田洋光
直筆サイン色紙・掲載写真の2点を特別プレゼント

★ご応募は終了いたしました。皆様、ご応募ありがとうございました!!


                                           【▲インタビューページトップへ

  プロフィール


須田洋光 (すだ ひろみつ)

1980年6月26日生まれ

小学校6年生の時にテコンドーをはじめ、以来16年間テコンドーに励む。全日本テコンドー選手権ライト級2連覇や、世界テコンドー選手権大会個人ライト級ベスト8など、数々の輝かしい実績で、世界に挑戦する。また、端整な顔立ちが魅力のITFテコンドー選手。T・K・KING道場所属。東京都町田市出身。
 
 
【主な実績】
2006年 第17回全日本テコンドー選手権大会ライト級 優勝
2007年 第18回全日本テコンドー選手権大会ライト級 優勝
2007年 第18回全日本テコンドー選手権大会型3段の部 優勝
2007年 第18回全日本テコンドー選手権大会最優秀選手賞獲得
2008年 第19回全日本テコンドー選手権大会ライト級 準優勝
2008年 第19回全日本テコンドー選手権大会型3段の部 優勝

2004年、2007年 世界テコンドー選手権大会団体型 準優勝
2004年、2007年 世界テコンドー選手権大会個人ライト級ベスト8


トップアスリートインタビュー
【K-1】
前田慶次郎>>
 
 
【キックボクシング】
 黒田アキヒロ>>
 
 
【ITFテコンドー】
須田洋光>>
 

 

 

【セパタクロー】
 山田昌寛>>
 

 

 

【スキーボードクロス】
 大西一憲>>