福井五大
プロフィール

猪突猛進

イケメンスキーヤー


福井五大 (ふくい ごだい) 
1983年5月21日生まれ
スキークロス
車山スキークラブ所属
全日本フリースタイルスキークロスナショナルチーム
大阪府出身



4歳からスキーをはじめ、高校時代にスキークロスに競技を転向してから、ナショナルチームに選ばれるまでに成長。オリンピック出場を目指して挑戦中。




【福井五大公式ブログ】

 



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福井五大

 

「スキークロスは観客が見て楽しめる非常にエキサイティングなスポーツです」


Q1:スポーツ歴を教えていただけますか?
福井選手:4歳くらいからスキーをはじめました。小学生から高校まではアルペンスキーをやり、高校3年生の時にスキークロスをはじめて、今に至ります。あと、小学校3年生から中学卒業まで野球をやっていました。 

Q2:スキーをはじめたきっかけは?
福井選手:きっかけは3歳の時に、大阪から長野に引っ越したことです。その時に両親に勧められ、スキーをはじめました。小学生になると、スキーシーズンの放課後には良くスキー場に行っていました。長野県でも僕の住んでいた地域はそんなにスキーが盛んではないのですが、僕はスキーが面白くてスキー場に通っていましたね。それから、小学生の時に地元のスキークラブに入り、アルペンスキーをはじめました。
  

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Q3:スキーをやりながらも、野球をはじめたきっかけは?
福井選手:スキーのシーズンは冬なので、夏の時期にどうしても何かスポーツをやりたいと思っていました。そこで、小学校3年生の時に野球部に入りました。ポジションは、ピッチャーとセンターでした。野球は中学卒業まで続けましたが、野球をやっていてスキーに活かせた事は、スキーも野球も常に状況がかわるので、臨機応変に考えて行動する力がつきましたね。中学生になっても野球部に入り、冬のシーズンになったらスキーだけに集中して、シーズンが終って春になったら秋まで野球部に参加していました。これに関しては、当時の野球部の監督に頼み込んで、スキーと野球を両立できるようにサポートしていただきました。こんな条件で部活を続けさせていただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

Q4:スキークロスをはじめたきっかけは?
福井選手:高校3年の1月にスキー場でアルバイトをしていたときに、アルバイト先の先輩に「スキークロス」という競技を紹介されました。それで、興味を持ったのがはじめたきっかけです。
 
Q5:スキークロスをはじめた当初の感想は?
福井選手:スキークロスの存在を知り、面白そうだったのですぐに大会に参加してみました。その結果、小さな大会でしたが優勝しました。それで一気にハマりましたね!!この時は「こんなに楽しい種目があるんだな」と新たに発見して嬉しかったです。今思えば、その先輩のおかげでスキークロスの存在を知ることができましたので、本当に感謝しています。その最初のシーズンでは、レベルの高い賞金レースで5位に成りました。それから、自分でスキークロスの大会を探して出場するようになり、毎シーズンスキークロスの大会に出ています。高校卒業後は神奈川県にある大学に進学しました。


 

福井五大

Q6:大学時代のエピソードは?
福井選手:大学の時は、春から秋までは大学のスキー部の練習に参加させてもらい、ウエイトトレーニングや走り込みをやっていました。シーズンに入る12月くらいからは、スキークロスの大会に出ていました。大会で知り合った選手と仲良くなり、シーズン中は一緒に大会に出たりしていましたね。大学時代は、学業と競技を両立していました。社会体育学部だったので、生涯スポーツについて学びました。特に、心理学の授業は楽しかったですね。この心理学などの大学時代の勉強が今も役立っています。就職活動をしていた時には、遠征のバックを持って、面接に行ったりしていました。大学卒業後は、新入社員として就職しました。

Q7:ターニングポイントは?
福井選手:就職してからもスキークロスは出来る範囲で続けようと思っていました。そんな中、就職して2年目の2007年のある時、2010年のバンクーバーオリンピックからスキークロスがオリンピック種目になると聞きました。その時に、「スキークロスでオリンピックを目指そう」と決意し、競技に専念することにしました。これがターニングポイントですね。この働いていた2年間でいろいろな方と接する事が出来ましたし、社会人としての礼儀を学ぶ事ができましたのでとてもよい経験が出来ました。そして2007年秋くらいから、本格的にスキークロスに打ち込む為に再スタートしました。僕の場合は、昔からオリンピックを目指していたというわけではなく、スキーが本当に好きで続けているうちに、最近になって「本気でスキークロスをやりたい」と思うようになりました。それからは練習へ取り組む姿勢も変わりました。おかげさまで2008年からは、全日本スキー連盟フリースタイルスキークロスのナショナルチームに入りました。

Q8:普段のトレーニング内容は?
福井選手:トレーニングは週6回です。平日はフィットネスジムで有酸素運動やウエイトトレーニングを3時間くらい行います。ランニングには、ダッシュ系も取り入れます。ウエイトトレーニングは上半身を鍛える日と下半身の日を分けて行います。あとは、ジャンプ系の種目を入れたり、疲れがたまらないように工夫しています。それと、週末はなるべく違うスポーツをやるようにしています。例えば、フットサル、ビーチサッカー、水上スキー、マウンテンバイクなどですね。水上スキーの動きは、スキーの動きと似ているのでリンクしますね。練習で心掛けている事は、集中して気持ちを込めて行うことです。先日、スキークロスのナショナルチームで体力測定を行った時に、反射神経が良いことがわかりました。逆に弱い部分は、持久力系でした。今後は、反射神経を磨いて競技に活かすことと、持久系のトレーニングを多くしたいですね。
福井五大

Q9:食事管理で気を付けていることは?
福井選手:鶏肉や豚肉をメインに自炊しています。スキー競技では、体重があって動ける体が理想ですので、食事は重要ですね。プロテインやアミノ酸、クレアチンなどのサプリメントも摂取しています。

Q10:スキークロスのレースの様子は?
福井選手:スキークロスは同時に4人で競うスキーのレースです。スタート前の緊張感もすごいありますし、レース中の駆け引きなどがあり、一人で滑走するアルペンスキーの時の感覚とはぜんぜん違いますね。レースは、まず参加者全員が上位32人の予選通過者を決める為のタイムレースを一人ずつ行います。そして、上位32人がトーナメント方式で4人ずつレースを行います。最後は残った4人でレースをして、1位が優勝です。決勝にのこるまでには、予選を含めると5レースあります。コースはだいたい1キロ前後で、タイムは50秒くらいですね。一つのレースが終るとリフトに乗って、勝ち残ればまた滑ると言った感じです。スキークロスはレースですので、予選のタイムが早い人がやはり上位になりますね。あとは、スタートが上手い選手・駆け引きが上手い選手が強いですね。

Q11:スキークロスの試合に望む心構えは?
福井選手:スキー競技では、板のワックス塗りが重要です。ワックスは毎日自分で塗るのですが、特にレースの前日は2時間くらいかけて入念に行います。スキーの板は、練習用と本番用と予備の3台持っています。当日の試合前には、音楽を聞いてリラックスしています。

福井五大


Q12:スキークロスを続ける原動力は?
福井選手:ずっとスキーをやってきて、まだ自分が納得できる結果を出していないので、将来に現役生活を振り返った時に自分のやってきたことを証明したいというか、しっかりと功績を残したいという気持ちが強いですね。それが今の原動力です。もちろん、オリンピックに出場したいという気持ちも大きな原動力になっています。

Q13:スキークロスの魅力は?
福井選手:スキークロスはレースなので、見ている人にも誰にでも勝ち負けがはっきり分かる事が魅力ですね。あとは、スピードやジャンプなど、見てる観客が楽しめるスポーツだと思います。アメリカのX-GAMEなどで行われていて、ウィンタースポーツとして人気のあるメジャー競技になりつつあります。


Q14:今の目標は?
福井選手:スキークロスは技術を見せるスポーツではあるのですが、スキークロスでレースまでいくためには上位32人に残らないといけないので、まずはヨーロッパなどの海外のレースでコンスタントに上位32に残れるようになることですね。そして、2010年のバンクバーオリンピックに出場する事です。そのためには、今シーズンの成績が重要です。
福井五大
 
Q15:若者へのメッセージ                           
福井選手:何事にもチャレンジする事が大事だと思います。何が人生を切り開くきっかけになるかわからないので、やらないよりは、まずはやってみることが重要だと思います。

 

福井選手、インタビューありがとうございました。

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○編集後記
取材を通して、とても礼儀正しく、かなりの好青年でした。福井選手は、たくさんの出会いを活かし、ご自身の成長に繋げていました。バンクーバーオリンピックへの出場に期待がかかります。

【取材・編集/服部(株式会社 Keep up)】             2008年10月

 
 


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