斎藤ユリ
プロフィール

大海に光輝く湘南のマーメイド

斎藤 ユリ (さいとう ゆり)
1979年9月11日生まれ
プロサーファー
日本プロサーフィン連盟所属
日本ランキング10位(2008年8月現在)
東京都出身


サーフィン雑誌などにも数多く登場し、イベントなどでも講師として活躍。日本のトップをめざし、挑戦中。


【主な実績】
2002 NSA東日本サーフィン選手権大会2位、アマチュアコンテスト オーシャンサプライズカップ優勝
 
2003 JPSA岬カップ7位入賞、ハイスコア賞獲得プロデビュー
 
2006 ASP BILLABONG GIRLS PRO JAPAN 優勝

バックナンバー
 
  Vol.021 
   岳 たかはし   
  【A級プロボクサー】

Vol.022
   【カバディ】 
  Vol.023
  田中 雄土   
  【アルペンスキー】

Vol.024 
【プロサーファー】
  Vol.025 
 【女子キックボクシング】

斎藤ユリ

 

「海が好きだから、サーフィンはずっと続けたい!!」


Q1:スポーツ歴を教えていただけますか?
斎藤さん:幼い頃から活発で、体を動かすのが好きでした。小学校4年生の頃には、楽しそうだったので、小学校のサッカーチームに入りました。実は中学に入学してからは、吹奏楽部に入っていたので、特にスポーツはやっていませんでしたよ(笑)。
 
Q2:サーフィンをはじめたきっかけは?
斎藤さん:父が、サーファーでサーフショップを経営している事もあり昔から海によく連れて行ってもらいサーフィンを勧められていましたが、海が怖かったのでなかなかチャレンジ出来ずにいました。中学3年生の夏に、同世代の男の子が楽しそうにサーフィンをやっているのを見て、やってみようかなと思いました。

斎藤ユリ
Q3:サーフィンの練習をはじめた当初の感想は?
斎藤さん:最初はぜんぜん出来なかったのですが、とにかく楽しくて、海の爽快感が何とも言えないくらい良かったですね。サーフィンをやりはじめた次の日からは、毎日のように海に行ってました(笑)。もともと飽きっぽい性格でしたが、中学3年生でサーフィンをはじめてから今でもずっと続けています。「サーフィンで一番になりたい」と言う気持ちがあったからこそ、長い間続ける事ができたと思います。

Q4:初めてサーフィンの大会に出場したきっかけは?
斎藤さん:高校3年生くらいの時から、アマチュアの大会に出場しはじめました。父と友人から勧められたことがきっかけです。当時から、練習は全て自分1人でやっていましたね。サーフィンのトップ選手ビデオを見ながらとにかく研究したのと、父にアドバイスもいただいていました。

Q5:ターニングポイントは?
斎藤さん:2000年の冬、21歳の時に、世界中のプロサーファーが集まりビッグウェイブで有名なハワイ・ノースショアに行きました。「自分のやりたいことをとことんやってみよう」と決心し、お金をためて一人で行きました。その年はとにかく波が良かったので良い練習になったし、世界の舞台で活躍している日本人プロサーファーと知り合い、いろいろと教えていただきました。


Q6:プロになったきっかけは?
斎藤さん:2000年以降、スキルアップのために冬の時期ハワイ・ノースショアに通うようになってから、大会で良い成績を残せるようになり、2002年にアマチュアコンテスト・オーションサプライズカップに優勝・NSA東日本サーフィン選手権大会で準優勝し、2003年にはプロアマのコンテストでハイスコア賞を獲得し、プロデビューすることができました。
斎藤ユリ

Q7:サーフィンの試合の様子は?
斎藤さん:試合では、4~5人の審判がいて、陸から肉眼で見て、スピードや技の角度・きわどさを見て、点数をつけます。競技時間はプロの試合だと20分。決められたエリアの中で4人の選手が競い合い、上位の選手が勝ちあがっていく方式です。波が立たないときや、波の本数が少ない時は、一本の波に1人しか乗れないルールがあるので、相手との駆け引きが重要になります。海のコンディションを読んで、臨機応変に対応しないと、なかなか結果を出せない競技ではあります。

Q8:普段のトレーニング内容は?
斎藤さん:サーフィンをやる場合は、その日のコンディションで練習メニューを決めて技や体の動きを集中して練習するので、なるべく人がいない場所を見つけて行います。だいたい1~3時間くらいですね。サーフィンをやらない日は、インターバル走やジョギングなどのランニングメニューを、30~50分間やります。あとは、ストレッチを20分~60分くらい行います。サーフィンはバランスが大事なので、インナーマッスルを鍛える為に、ピラティスをやっています。これは本やDVDを見て、自分で勉強した自己流ですがバランスは良くなったと感じています。あとは、テコンドーのスローキックを筋トレメニューに取り入れたりしています。その日の体調などで、自分がやりたいと思うことを練習するように心掛けています。

Q9:食事管理で気を付けていることは?
斎藤さん:個人的に料理が趣味なので、自分に合ったメニューを作ります。朝は、フルーツ、牛乳、パンorご飯。昼と夜は、ご飯、味噌汁、サラダ、メインおかずなどの定食メニューです。あとは、アミノ酸系のサプリメントを獲っています。栄養管理については本を読んで勉強したので健康な状態をキープできています。


斎藤ユリ
Q10:サーフィンの魅力は?
斎藤さん:奥が深いところですね!!波は一つとして同じものはありません。波に乗っている最中は、常に波が動いているので、前を見て先を読んでいかないとうまく波に乗れません。私自身、一つの波で人生が変わった経験があったので、今後自分がさらにレベルアップしたら、もっと大きな波に乗れると信じています。

Q11:サーフィンを続ける原動力は?
斎藤さん:やはり海が好きなことですね。それと、私が競技を続けられるのは、家族や友達、ファンの方々の暖かい応援があってのことです。これからも、周囲の期待に答えられるような結果を出せればと思います。
 
Q12:今の目標は?
斎藤さん:ここ何年間かは、国内ランキングが確実に上がっていて、手ごたえを感じています。2006年はランキング11位・2007年は9位でした。目標は、2010年のシーズンが終わるまでに、日本のトップになることです!!
 
Q13:若者へのメッセージ
斎藤さん:目標に向かって前向きに進んでいけば、必ず道は拓けると思うので、結果を気にせずチャレンジし続けてほしいと思います。チャレンジすれば必ず結果が返ってくるので、その結果を素直に受けとめる事が出来れば、どんどん成長できると思います。



斎藤さん、インタビューありがとうございました。

▲ページトップへ

 
 
○編集後記
取材を通して、とても好奇心旺盛な印象を受けました。興味がある事は、何でも自分で調べているそうで、トレーニング・栄養学の本はもちろんのこと、心理学・脳科学などの書籍も積極的に読まれています。僕自身も、この姿勢を見習いたいと思います。
 
【取材・編集/服部(株式会社 Keep up)】 2008年8月
 
 

 


インフォメーション
【試合情報】


【おまけ情報】
・趣味:料理、読書、散歩
・お勧め本:①素直な心になるために(松下幸之助)
          ②本調子~強運の持ち主になる読書道~
・よく行くスポット:BOOK OFF
・好きな音楽:ハワイアン
                                      【▲インタビューページトップへ