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Q1:スポーツ歴を教えていただきますか?
天池さん:小学生の時に、ソフトボールを少しやっていたり、中学生の時に、陸上をやっていた時期もありますが、ほとんどスポーツの経験はありませんでした。高校2年生の時にスノーボードをはじめてからずっと続けています。
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Q2:スノーボードをはじめたきっかけは?
天池さん:私が高校2年生当時は、ちょうどスノーボードが
流行った時期でした。友人から誘われてスノーボードをはじ
めましたが、最初はプロになろうとか、そういう気持ちはぜんぜんなかったです。実際にやってみると、以外とすぐに滑れるようになり、面白くなってハマりました。高校を卒業してから19歳の時に、スキー場でアルバイトをはじめ、それからは3、4年間くらいアルバイトを続けながら、スノーボードをやっていました。
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Q3:プロのスノーボーダーになろうと思ったきっかけは?
天池さん:「プロになろう」と決意したのは23歳の時ですね。最初はハーフパイプでプロを目指し、2年くらい挑戦しましたが、結局はプロになれませんでした。実はその時に私の中では、スロープスタイルと言う現在行っている競技の方が楽しくなっていました。この競技のプロ資格は無かったので、私はスロープスタイルにシフトチェンジして、海外に目を向けました。その頃は、日本人で海外進出している人はいませんでしたが、海外の情報を集め、「海外の大会に出たい」と言う思いが、沸き始めました。
Q4:初めて海外の大会に出た時のエピソードは?
天池さん:今思えば私は昔から、海外志向が強かったと思います。日本だけでずっとやっていこうというよりは、より高いレベルを目指したいという夢がありましたね。実際に海外転戦を始めたのは、25歳くらいの時からです。24歳の時に、はじめてスポンサーがつき、アメリカの大会に出る事になりました。そしてその大会で見事2位になりました!!3戦あった中で、1戦目と3戦目で表彰台にのることが出来て、その功績により次のシーズンからは、X-gameなどの大きな大会に招待選手として選ばれるようになりました。それから今までずっと、招待選手として扱われています。大きな大会は招待選手しか参加できないので、大会に出る日本人は私1人だけです。アメリカでは、オリンピックと並ぶような大会なので、観客もたくさんいますし、選手はアイドルとして扱われます。
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Q5:アメリカの大会に招待されるようになってから、気持ちの変化はありましたか?
天池さん:アメリカの大会で結果を残した事で、自分の実力を実感出来ましたね。それから、「世界の舞台でも戦っていける」と確信しましたし、スノーボードで「私がやるべき事がはっきりと形になりました」。
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Q6:スノーボード界の最高峰であるアメリカで
戦っている実感はありますか?
天池さん:実感はあります!!アメリカではファンの方に
名前を知られていますし、子供達からサインをねだられ
たりします。スノーボードのDVDの出演で、アメリカの
スノーボーダーは皆私のことを知っているようです。 |
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Q7:普段のトレーニング内容は?
天池さん:ストレッチは入念に行います。チューブを使ったトレーニングや補強運動をして体力強化。あとは滑走トレーニングですね。自分で考えて滑れるようになってからは、自分に足りない部分を認識し、そこをトレーニングで強化していくと言う流れです。スノーボードに必要な筋肉は、腹筋・背筋などの体幹の筋力、あとは脚力・バランスなどですかね。本格的にトレーニングを始めてからは、自分ができなかった技の原因を知り、自分の強い部分・弱い部分に気づく事が出来ました。
Q8:食事管理で気を付けていることは?
天池さん:家にいる時はいつも自炊していますので、バランスの良い食事を心掛けています。私は肉が好きではないので、自然とヘルシーな食事になりますね。米や野菜、魚料理、パスタも良く作ります。サプリメントは、ビタミンEをとっています。
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Q9:天池さんの特徴・得意技は?
天池さん:私は几帳面な正確なので、技の精度などの安定感はあるかなと思います。アメリカ人の選手は体はデカいですが、感覚とノリでやっている選手が多いので、失敗することも良くあります。
私の得意技をしいて挙げると、大きいジャンプです。踏み切りのタイミング・経験の差ですかね。ジャンプ台からぬける瞬間の勢いとタイミングでどれくらい回転出来るか決まります。ジャンプでは、体の動き・姿勢も大事ですよ。
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Q10:アメリカの選手を見ていて感心することは?
天池さん:アメリカ人は度胸がありますね。あまり先を考えずに、チャレンジできる精神力があります。スポーツはなんでもそうですが、ある程度までいけば、あとは精神力の戦いです。そういう意味では、アメリカの選手はずば抜けて強いですね。アメリカの選手には、「日本人は練習しすぎ、スノーボードばかりやっている」と良く言われます(笑)。私個人的な意見ですが、日本人のスポーツ選手は、もっとメンタルトレーニングに力を入れるべきだと思います。メンタルを鍛えるのは、競技の技術を磨くよりも難しいと思います。
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天池さん:精神面で苦労しますね。結局は、自分で自分を管理し、責任を持たなくてはいけないところです。
練習をやるのもやらないのも自分次第ですし、私みたいにある程度の実績があれば、自分を甘やかそうと思うこともできる。そういう状況の中で、もっと上を目指すためにモチベーションを維持していくのは正直大変ですよ。
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Q12:試合に望む時の心構えは?
天池さん:試合前は、「ここで悔いを残したら、次のチャンスがない」と言う気持ちで望んでいます。滑走する直前には、「絶対にできる」と思い込んで集中しています。
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Q13:スノーボードを続ける原動力は?
天池さん:達成感を味わいたいと言う気持ちですね。アスリートなら誰でも競技を辞める時があって、その瞬間がアスリートにとって、一番大事なのではないかと思います。私は自分で納得できるような「やりきった」という達成感を味わうまでは、競技を続けたいと思います。
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Q14:今の目標は?
天池さん:来シーズンは、私の競技人生の集大成に
したいと思います。ここまで、競技を続けてこれた事、
支えてくださった方々に感謝し、今までやってきた事を
出し切りたいと思います。
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Q15:若者へのメッセージ
天池さん:何事もやってみないとわからないと思います。やらないで考えるよりも、まずはやってみる事。そして、自分自身のベストを尽くしてください。
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